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執筆者 弁理士 河野英仁
2010年2月3日
中国2009年度発明特許最新統計 中国知識産権局は2010年1月12日、2009年度における中国特許出願データを公表した。図1は2005年から2009年までの発明特許出願件数を示す。なお、本稿で述べる各種データは、中国知識産権局公表の専利統計簡報2010年第1期を参考に筆者において編集したものである。 図1 2001年には4万件前後であった発明特許出願数は、遂に31万件にまで増加した。図1に示すグラフは、実用新案及び意匠登録出願を含まない発明特許出願件数である。金融危機の影響で国外からの出願件数が減少しているにもかかわらず、中国企業の特許出願数が急激に増加していることが理解できる。 図2は2009年度中国国内発明特許出願件数ランキングである。
1位から3位までは中国企業が独占する結果となった。昨年独走状態にあった華為技術有限公司(ファ-・ウェイ テクノロジー)は2位となった。 図3は発明特許登録ランキングである。
中国企業は最近になって出願件数を増加させたことからトップテン内に現れていないが、華為技術有限公司及び中興通信有限公司は着実に特許登録件数を増加させている。 |
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以上 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
◆ここに示す判決要約は筆者の私見を示したものであり、情報的なものにすぎず、法律上の助言または意見を含んでいません。ここで述べられている見解は、必ずしもいずれかの法律事務所、特許事務所、代理人または依頼人の意見または意図を示すものではありません。 ◆『中国特許判例紹介』のバックナンバーは河野特許事務所ホームページよりご覧頂けます。 http://www.knpt.com/contents/china/china_index.html ◆『米国特許判例紹介』のバックナンバーは河野特許事務所ホームページよりご覧頂けます。 http://www.knpt.com/contents/cafc/cafc_index.html ◆ 特許関連News『特許審査ハイウェイの活用のお勧め ~権利取得を低コストで早期に~』は河野特許事務所ホームページよりご覧頂けます。 http://www.knpt.com/contents/news/news00119/news119.html |
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