巨大市場である中国における特許取得の重要性はいうまでもありません。中国市場における特徴の一つとして悪質な模倣による特許権侵害が挙げられます。これに対抗するには、日本の特許出願をベースに中国語に翻訳し、発明特許出願を行うというのが基本です。
しかしながら、発明特許について権利化するには平均で約2年期間を要するため、販売・展示後約2ヶ月程度で安価な模造品が出没する中国市場には対応することができません。この場合、実用新案登録出願、または、意匠登録出願をも選択肢に入れて戦略的に出願する必要があります。
2.製品に応じた出願戦略
このような状況下、どのように中国出願戦略を打ち立てるかが問題となります。製品の技術内容、模倣品の実態、競合他社の動向、出願コスト、法制度の相違などを総合的に考慮して戦略を練る必要があります。弊所では長年の中国特許実務経験に基づき、最適な出願戦略をご提案致します。
3.出願手続、翻訳チェック及び中間処理手続
出願戦略立案後は、戦略別にカスタマイズした中国向け明細書の作成、翻訳チェック、さらには中国知識産権局に対する中間処理手続を万全の体制で行います。
4.出願から権利行使までのワンストップサービス
弊所では権利化のみならず、模造品調査、特許権民事訴訟手続、警告、無効資料調査を含めワンストップでサービス致します。
5.ご相談窓口 河野特許事務所
担当 河野英仁まで
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TEL 03-5512-8115
6.中国プラクティス担当者
弁理士 河野 英仁
中国専利代理人 孫 姣