米国特許法改正に伴い2012年9月16日より従来の当事者系再審査に代わり、当事者系レビュー(IPR)制度が開始されます。
新たな当事者系レビュー制度では、従来の当事者系再審査とは異なり、行政特許判事のコントロール下、準司法手続に則ってトライアルがスピーディーに行われます。特に自社の有力米国特許に対し付与後レビューを突然請求された場合、予備的反論に加えて、1年以内に補正、反論、ディスカバリ及び口頭審理等の各種手続を判事が定めたスケジュールに従って迅速に対応する必要があります。補正のチャンスは1回であり、引例との相違点を明確にしつつ、侵害品をカバーし得るクレームを短期間に作成する必要があります。
河野特許事務所では、当事者系再審査で蓄積した経験を元に、当事者系レビューを請求された場合はもちろん、当事者系レビューを請求する際に、クライアント及び米国代理人とチームを組み、一体となってトライアルを成功へと導きます。
2．サービス内容概要
主なサービス内容は以下のとおりです。状況に応じて最適な案を提案致します。
(1)当事者系レビューを請求された場合
・申し立て内容の分析
・代理人の選定
・予備的反論の検討
・申立人の応答に対する反論
・補正及び被疑侵害品の分析
・ディスカバリの準備
・口頭審理の準備
・和解交渉
(2)当事者系レビューを請求する場合
・対象特許の分析
・無効資料調査
・査定系再審査等の他の方針提案
・代理人の選定
・申立書作成
・補正及び特許権者の反論に対する異議申請
・ディスカバリの準備
・口頭審理の準備
・和解交渉
3．ご相談窓口
河野特許事務所 担当 河野英仁まで
info@knpt.com
TEL 03-5512-8115(東京)/06-6944-4141(大阪)
以上