これら米国 IT 企業は自社または他社が作り出したハードウェアをベースにソフトウェア開発を行って新たなサービスを創り出し、特許で囲い込むことによってビジネス領域を急拡大させているのです。PC・スマホのOS、検索技術、SNS、電子商取引の分野では米国 IT 企業が圧倒的なシェアを占めており、その勢いは自動車の OS 分野にも及ぼうとしています。
「特許」と聞くと開発者・新規事業企画者はどうしても「ハイテク」、「難しい」、「自分のやっていることは当たり前では」という先入観を持ってしまいます。そのため、本来有用なアイデアでありながら特許取得の機会を逃し、逆に米国IT企業に様々な事業を奪われつつあるというのが現状です。
危機感を持つ企業経営者・特許担当者の要請を受け、IT特許に関し豊富な経験を持つ弁理士河野英仁が、米国IT企業の新たな特許を紹介し、製品・サービス開発のヒント、特許出願に結びつけるための契機を与えるためのセミナーを各所で行ってきました。本サービスでは上記セミナーを、自社開発者・新規事業企画者向けに行い、「アイデアはこのようなアプローチで展開すれば良いのか」、「このように事業に活用すれば良いのか」というコツを皆様につかんで頂きます。
さらに実際にアイデアが出てきた場合、早い段階で我々弁理士がブラッシュアップ会議に参画し、プロの観点からアイデアを強化した上で特許出願に結びつけます。
社内セミナーイメージ
セミナー時間:質疑応答を含め約2時間
費用:有償 実績:IT特許組合での定期セミナー、IT関連企業内での社内セミナー
講師:弁理士 河野英仁
IT特許を中心に特許権利化・特許訴訟業務を行っている。また米国・中国特許についても豊富な経験を有している。著書に「先進企業の特許に学ぶ アイデア・ヒント集 第1巻Google」、「世界のソフトウェア特許(共著)」等がある。
立命館大学大学院理工学研究科情報システム学博士前期課程修了
Birch,Stewart,Kolasch,&Birch,LLP(米国Virginia州)勤務
Franklin Pierce Law Center (米国New Hampshire州)知的財産権法修士修了
特定侵害訴訟代理人登録
清華大学法学院(北京)留学中国知的財産権法夏期講習修了