弁理士 新井 影親 |
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●河野特許事務所への入所の動機 |
私は大学在学中から弁理士試験の勉強を開始し、大学卒業後は就職せずに試験勉強に専念し、試験合格後、河野特許事務所に入りました。河野特許事務所を選んだのは、専門的スキルを身につけたかったし、また中規模の事務所だったからです。会社や大規模事務所は窮屈ですし、一方、小規模事務所では、スタッフ数が少なすぎて、事務所からサポートを受けるのが難しいと考えました。
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●入所後どのようにして仕事を身につけたか |
入所すると、弁理士試験に合格したことで浮かれていた私に対し、OJT(On the Job Training)という容赦ない攻撃(所長及び先輩による愛(?)の鞭)が浴びせられました。明細書原稿を所長・先輩に提出すると、修正要求の嵐が帰ってきます。OKを貰えるまでに長い時間が必要なので、当然、私個人が処理できる件数は先輩方に比べて少ない。それでは肩身が狭いので、先輩方の過去の明細書を読み漁り、辞書・専門書を確認し、更に先輩方に質問したりして、必死に取り組みました。そのうちに修正要求が徐々に少なくなり、処理できる件数も増えてきました。 |
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●現在の仕事内容 |
仕事内容は、明細書の作成から中間、外国出願へ、更には、調査、鑑定、警告、審判というように徐々に拡がっていきました。新しい業務に取り組む度に難しいと感じますが、業務を遂行する度に一つ成長したと実感できます。 |
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●海外研修 |
河野特許事務所では、英語力及び外国実務経験等を考慮した上で、海外研修に参加することができます。入所当初の私は、海外事務所の方が弊所を訪問したときに、英語での自己紹介すら満足にできない状態でした。さすがにやばいと思い、英会話の勉強を始めました。そして、外国出願にも取り組むようになって、英会話の勉強と外国出願実務との相乗効果で英語力が向上し、海外研修に参加することができました。海外研修は、世界各国からの参加者と交流することができ、とても刺激的ですよ。 |
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●これから応募される方へ |
私が河野特許事務所に入所してから18年が経過しましたが、あっという間でした。それだけ充実していたということだと思います。専門的なスキルを身につけて、充実した日々を送りたいと少しでも思っているなら、是非応募下さい。
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所内の風景 |
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