AI特許コンサルティング

1.AI技術の急速な進化と競争の激化
 ディープラーニングを中心としたAI技術が様々なビジネスフィールドにおいて急速に普及しています。医療機器、ヘルスケア、ライフサイエンスの分野においても、AIを用いた解析、さらにはAIを活用した新たなAIソリューションが次々に生まれています。

 医療・ヘルスケアの分野では、AIを用いた画像解析、医療データ解析、最適治療法の探索が行われ、ライフサイエンス分野では、次世代シーケンサーにより得られたゲノムのAI解析、ディープラーニングを用いたタンパク質の3次元構造の特定等、次々と新たなAI技術が生まれています。

 そして医療AI技術に関しては、業種を問わず様々な企業が参入し、競争が激化しているのが特徴です。例えば、プロの囲碁棋士に圧勝したAlphaGoを開発したDeepMind社は医療・ライフサイエンス分野にも進出してきています。DeepMind社が新たに開発したAlphaFoldが、タンパク質の折り畳み構造を解析するコンペティション2018年CASP(Critical Assessment of Structure Prediction)で初出場にも関わらず他を圧倒する成績で1位を獲得したことは、業界に大きな衝撃を与えました。

 Apple社も下記グラフに示すようにヘルスケア関連の特許を増加させており、医療分野といえども今後はGAFA、スタートアップを含めた様々な企業との競争となっていくでしょう。

patent trends
出典 CBInsights

2.医療AI特許と医療AIソリューション特許

 このような医療分野におけるAI技術自体を特許で適切に保護することも重要ですが、より大事なのは開発したAI技術を用いたAIソリューションサービスを特許として取得することです。

 AIによる分析サービス、医療機器へのAI学習モデルの展開、AI分析に伴う医薬品・サプリ・消耗品である試薬の提供、デジタルメディスンの販売と健康管理、AIを活用した再生医療サービス、AIによるゲノム解析とこれに付随する各種サービス、スマホ・ウェアラブルデバイスを用いたメディカルアプリサービス等、AI、IoTデバイス及び5Gをコアとした患者、医療機関、医師、医療従事者向けのAIソリューションを特許で保護し、ビジネスを優位に進めていくことが極めて大事です。

3.医療AI特許、医療AIソリューション特許コンサルティング
 河野特許事務所では、AI/IoT特許及びビジネスモデル特許の権利化/係争業務をコア業務として東京・大阪・京都の各拠点でサービスを展開しています。

 画像処理、自然言語処理、ロボティクス、FinTech分野に加え、医療機器、再生医療、ヘルスケア、ライフサイエンス分野におけるAI特許、AIソリューション特許に対するコンサルティングに積極的に取り組んでいます。

具体的には以下のコンサルティングを行っています。

(1)開発者・知的財産部員向けセミナー
 AI発明は、他の分野の発明と異なり何が特許発明となるのか、どのような形で権利化すればよいのかが非常に理解しがたいものです。本来権利化すべきAI技術、ソリューションが社内で埋もれてしまっては、競合他社に先を越されてしまいます。とりわけ医療・ヘルスケア・ライフサイエンス分野を本業としており、AI/IoT関連特許の経験が少ない企業では、経験不足から適切な権利化ができていないのが現状です。

 コンサルティング初期段階では、弁理士河野から2時間程度の医療AI特許・AIソリューション特許セミナーを開発者・知的財産部員向けに行います。このセミナーによりAIで先行する米国企業、日本企業の特許を学び、自社技術でAI技術、ソリューションを特許化するにはどのようにすればよいかのコツをつかんでいただきます。従来の知財体制では出てこなかった新たなAIアイデアが開発者から続々と生まれることを第1目標とします。また誤解を生じやすいソリューション特許のコツ・権利化の仕方を事例を通じて学んでいただきます。

(2)AI発明発掘と、AIソリューション特許のビジュアライゼーション
 基礎的なAI特許の理解が進んだ段階で、弁理士河野及びAI専門弁理士を交えて発明発掘会議を行います。会議では様々な切り口からAIアイデア、ソリューションの掘り起こし、アドバイスを行います。また会議の終盤ではAIビジネスを強固にカバーするためにどのような形で権利化・クレームするかをビジュアライズします。

(3)AI特許強化コンサル
 ある程度AI技術についてアイデアが出るようになった場合、AI特許網の強化を図ることも可能です。競合他社のAI特許調査、MAP作成、調査結果に基づくAI特許・情報収集のためのIoT特許網の構築を一つのプロジェクトとしてサポートします。

 またアプリ等の実装化が進んだ段階でなされた追加アイデア及びGUIに関するアイデアを周辺特許としておさえる特許ポートフォリオ構築支援を行います。

(4)実績
 ロボット、化学、電池、医療機器、医療、工作機械、運輸、計測機器、金融、ゲノム解析等、様々な分野のクライアントに対しAI/ビジネスモデル特許コンサルティングを活発に行っています。コンサルティング直後に、開発者から「こんなAIアイデアを考えている」、「○○AI技術について早速権利化したい」、「他社よりも早くこのビジネスモデルをおさえたい」等のお言葉をいただいております。

4.AI技術の進化は続く
   Google、DeepMind、IBM、マイクロソフト、米国ベンチャーを中心に医療AI技術の開発は現在も活発に行われており、医療AI技術を用いた魅力的なAIソリューションが次々に生まれています。河野特許事務所では米国を含めた医療AI技術の最新動向を分析・追及し、依頼者の医療AI特許の強化を図って参ります。

5.ご相談窓口
主担当 河野特許事務所 所長弁理士 河野英仁 まで
info@knpt.com
TEL 03-5512-8115(東京)/06-6944-4141(大阪)
所長弁理士 河野英仁 河野特許事務所、所長弁理士。立命館大学情報システム学博士前期課程修了、米国フランクリンピアースローセンター知的財産権法修士修了、中国清華大学法学院知的財産夏季セミナー修了、MIT(マサチューセッツ工科大学)コンピュータ科学・AI研究所 AIコース修了 AI, IoT, FinTech,ブロックチェーン特許の他、米国・中国特許の権利化・侵害訴訟を専門としている。
著書に「世界のソフトウエア特許」(共著)、「FinTech特許入門」、「AI/IoT特許入門2.0」がある。

研究成果:AI特許書籍
新刊「AI/IoT特許入門2.0」 著者 弁理士 河野英仁 経済産業調査会 http://www.knpt.com/contents/thesis/book00021/00021.html
研究成果:連載 AI特許紹介 Google, DeepMindを中心としたAIコア技術についてのAI特許をわかりやすく解説します。 http://www.knpt.com/contents/ai/ai.html
研究成果:論文 「AI 技術・ソリューション権利化の勘所 ~特許の書き方も再定義される~」パテント2019年8月号 http://knpt.com/contents/thesis/00035/00035.pdf
セミナー:AI/IoT特許セミナー(経済産業調査会)、日中韓AI関連発明の保護(INPIT 2019年9月)等多数
所属研究グループ:
・IT特許組合 米国先進企業のAI特許研究
・AIPPI「コンピュータ・ソフトウェア関連およびビジネス分野等における保護」に関する研究会委員
・関西特許研究会(KTK)ソフトウエア研究班
・河野特許事務所内AI特許勉強会 毎月最新のAI技術、AI特許、AIに関する法律、審査基準の研究を行い、AI特許チームのレベルアップを図っています。

AI特許弁理士チームのご紹介
所長弁理士河野と共にAIコンサルティングを行います。

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